従業員の人事・労務管理において、旧来のクローズドな管理のままでは、今日の新しい時代の社員が定着しないばかりか、良質な人材の確保も難しいだろう。若手社員を中心として、いわゆる勤労意識が昔と違って、いわば“一社忠誠心”ではなくなってきている。労働条件のより良い会社や自らの生き甲斐ややり甲斐をより感じられ自己を成長させることのできる会社へと転職することに何の躊躇も抵抗も感じない、いわゆる個立型社員が確実に増えている時代である。
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