鈴木会員(ローソン)が特別研究会で発表

日本経営倫理士協会(ACBEE)の経営倫理士講座を2017年11月に修了した経営倫理士の有志12名が2019年9月20日(金)にACBEE本部(東京都港区)に集い、8回目となる「21会」を開催した=写真。「21会」とは、経営倫理士講座21期修了生が中心となり、継続的学習や情報交換を目的に、定期的に開催する特別研究会である。研究会では、参加者が順番で講師役を担い、自社企業の事例や課題などを紹介し、その後に、質疑および意見交換を行う。
今回は、経営倫理士であり株式会社ローソン 事業サポート本部 環境社会共生・地域連携推進部(兼)SDGs委員会の鈴木暁子さんが、「ローソンのSDGs推進に向けた取り組み」と題し、講義を行った。
▣事業方針「3つの約束」の実現へ
ローソンでは、「マチを幸せにするためには、増大する社会課題に真剣に取り組むことが求められる」と考え、その取り組みの一つとして、SDGsの推進を位置付けている。企業理念の「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします」に基づき、事業方針「3つの約束」の実現により、店舗運営を通じて“みんなと暮らすマチ”を幸せにする活動に積極的に取り組んでいる。
ローソンの「3つの約束」とは
1. 圧倒的な美味しさ:プライベートブランド強化、冷凍食品強化などの商品力の強化
2. 人への優しさ:栄養成分表示変更、塩分制限・添加物削減など
3. 地球(マチ)への優しさ:食品ロス削減、プラスチック削減、CO2排出量削減など
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