「2020不祥事動向(ワースト10)」発表、高まる関心

ACBEE独自アンケート調査_「関電1位」。真相究明へ新たな関心が集中

「2020不祥事動向」を発表公開した。年初の経営倫理ニュースとして注目されており、今回は11年目(11回)。年末まとめで、さまざまな社会現象、政治動向などの「ベスト10」が主要メディアから発表され、年間動向を知る重要ニュースとなっている。

ACBEE動向調査の特色は
①回答対象を経営倫理士に限定したアンケート
②日本産業界の「ワースト10」という“負の動向”をフォーカス
③結果と分析は、不祥事発生企業のみならずコンプライアンス経営に幅広く役立っている―など。
また大学、学会等アカデミック関連や、シンクタンクなどの調査研究機関でも利用が増えている。

不祥事動向という特殊テーマだけに、調査と分析には敏速さ、正確さ、公正さ、客観的であること、人権配慮などが求められる。
作業は経営倫理フォーラム編集部が中心となり、
①主要日刊紙5紙に掲載された不祥事を検討対象に抽出
②経営倫理フォーラム・ニュースに「企業不祥事などのコンプライアンス動向・一覧」(3ヶ月毎にまとめ、年4回発表)としてHP掲載
③同一覧を参考に、年末アンケート回答用に対象リスト(約40件)を抽出作成―という3段階のプロセスを経ての調査。ACBEEとして1年がかりの集大成。
経営倫理普及活動の基礎となる情報・データとして11年間継続使用されている。

当該資料の無断引用・転載を禁じます。
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