意欲に満ち…新・経営倫理士ら 

10月26日、26期生の修了式

 経営倫理士講座(総合コース)の修了式が2021年10月26日オンライン方式で行われた。
 日本経営倫理士協会(ACBEE)の中心事業である同資格講座は、発足以来23年間で750人の経営倫理士が誕生している。コロナの影響を受け、本協会では講座運営の改革に着手、2020年度から資格講座で年間2本建て方式を導入。2020年度は24期、25期が修了。2021年度は前半の26期が今回修了し、資格取得者は17人であった。

修了生代表による「お礼の言葉」

 修了式では、潜道文子ACBEE理事長から新しい経営倫理士の方々に、お祝いと激励の言葉が贈られた。その後、修了生を代表して小島有紀さんが講師先生方へのお礼の言葉などを述べた。さらに修了生らの全員によるショートスピーチも行われた。ショートスピーチでは受講状況や印象深い「クライシス・シミュレーション・トレーニング」講義への感想などが披露された。
 修了式にはACBEE理事、総合企画委員らが来賓として出席しており、企画委員から経営倫理士の先輩として、今後の活動へ向けての助言などもあった。

『アフター「コロナ」』を見据えて…

 修了式の最後に、千賀瑛一ACBEE専務理事から『アフター「コロナ」』に関連して、ビジネス倫理に取り組む活動はさらに重要性を増していく。産業界の動向を的確にとらえ活動内容も前向きに変革していく方向にあるーなど、修了生へのアドバイスがあった。
 経営倫理士講座は、既に本年度後半の第27期講座が、10月13日開講・活動がスタートしている。