日本経営倫理士協会 (ACBEE JAPAN) 第9回特別シンポジウム2018
「内部通報」の浸透・定着
いよいよ「認証制度」導入
データ改ざん、不正会計、パワハラ・セクハラなど
― 企業不祥事からの被害を防ぐ決め手に
目 的
企業の不祥事が続発している。検査データ・品質数値の改ざん、不正会計、パワハラ・セクハラによる人権侵害など、官民を問わず、各組織で発生、被害は拡大、深刻化している。問題視されているのは、不祥事に対する意識の低さ、内部通報制度が機能しているか、関係者の個人情報が守られているか―など。早期解決への対応に誤り、組織が大きなダメージを受けるケースも出ている。
内部通報制度の浸透・定着をより強力に推進するため、国(消費者庁)では、同制度に関する「認証制度検討会(座長、水尾順一駿河台大学名誉教授)」を発足。2018年4月に検討会報告が公表された。いま企業等各組織は、「認証制度」への検討、取り組みの開始に迫られている。社内制度として「認証制度」導入が喫緊の課題となってきた。
深刻化する企業不祥事への予防対策は、企業経営を支える重要課題として必要不可欠なテーマ。今回のシンポジウムでは、「内部通報」の浸透・定着と「認証制度」導入にフォーカスし、メディア、企業、行政それぞれの視点、最新の情報、アドバイスなど発言してもらう。「ずーっと」栄える企業への道筋を探りたい。
シンポジウム概要
開催日時 | 2018年11月5日(月)13:30~17:40 ⇒【終了しました】 ※ シンポジウム終了後、同センター内で交流懇親会を開催 (17:50~19:00 会費:3,000円 事前申込み制) |
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会 場 | 関西大学東京センター(KUT) [地図を見る] 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階 |
対 象 | 一般、企業、組織、行政の幹部・担当者等、学生ほか |
定 員 | 100名(会場定員) |
参 加 費 (消費税込み) | 1. 一般(下記2~3いずれにも該当しない方):6,000円 2. 経営倫理士ほか以下の協賛、協力団体会員(※):5,000円 ※【経営倫理実践研究センター、日本経営倫理学会、情報システム学会】の各会員 3. 学生:無料(定員枠) ※事前にACBEE事務局にお申込ください (当日は要学生証) ※当日お支払いも可能ですが、受付時の混乱を避けるため、銀行振込支払いへご協力ください。 振込先 三菱UFJ銀行 麹町支店(店番616) (普)0034017 トクヒ)ニホンケイエイリンリシキョウカイ |
お申込方法 | ※申込受付を終了しました。 |
プログラム 13:30~17:40 | <開会挨拶>(13:30~13:40) <第1部>キーノート・スピーチ(13:40~15:00) (1)世界が注目する「内部通報認証制度の要諦」 水尾順一 氏 (駿河台大学名誉教授・博士(経営学)) (2)認証制度導入に向けた行政の取り組み 大森崇利 氏 (消費者庁 消費者制度課 企画官) <第2部>パネリスト スピーチ(15:00~15:40) (1)メディアの視点 福本容子 氏 (毎日新聞社論説委員) (2)企業の取り組み報告 佐藤善彦 氏 (NECフィールディングCSR企業行動推進部 エキスパート) <休 憩>(15:40~16:00) <第3部>パネルディスカッション(16:00~17:00) コーディネーター:水尾順一 氏 上記講演者の4氏が参加 <第4部>全体のまとめ(17:00~17:40) 通報者保護の重要性 髙野一彦 氏 (関西大学 社会安全学部・大学院社会安全研究科教授・博士(法学)) <閉会のことば> 本シンポジウム終了後同センター内で懇親交流会を予定しています(17:50-19:00) 参加ご希望の方は事前申し込みをお願いいたします(会費:¥3,000.-) |
主催 | ・日本経営倫理士協会(ACBEE) |
共催 | ・関西大学 社会安全学部 |
協賛 | ・経営倫理実践研究センター(BERC) |
協力 | ・日本経営倫理学会(JABES) ・情報システム学会 |
リーフレット

シンポジウム会場
<関西大学 東京センター(KUT)>
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9階
※9階会場へは直接入場できません。
3階オフィスロビー受付でゲストカードをお渡しします。
【電車でのアクセス】
■JR 東京駅 日本橋口 隣接
■東京メトロ 大手町駅 B7出口直結