「かかりつけ医」制度化、検討
「コロナ」受診不可のケース続出… 新型コロナウイルス感染症対策で「かかりつけ医」の実態が浮き彫りになった。患者や家族が「かかりつけ医」と思っていた開業医などから診察を断られるケースが続出し、患者の行き先がなくなる事態が…
「コロナ」受診不可のケース続出… 新型コロナウイルス感染症対策で「かかりつけ医」の実態が浮き彫りになった。患者や家族が「かかりつけ医」と思っていた開業医などから診察を断られるケースが続出し、患者の行き先がなくなる事態が…
不正製造処分で欠品や納品遅れ拡大 5月13日、ジェネリック(後発医薬品)のトップメーカー、日医工(本社・富山市、東京、田村友一社長)は事業再生ADRの手続きを申請し、受理されたと発表した。不正製造のよる行政処分などが影…
4月1日の診療報酬改定でスマートホンやパソコンなどの情報通信機器を使って受診するオンライン診療が拡充された。患者の利便性や新型コロナウイルス感染対策として期待されているが、利用が伸び悩んでいるのが実情だ。欧米で普及が進…
「2022年度診療報酬改定」・答申(下) 3月4日、厚生労働省は今年4月1日の2022年度薬価改定を告示した。薬価改定は政府の医療政策や市場原理を反映させて価格調整することが目的で、22年度改定は薬剤費ベースで6.69…
「2022年度診療報酬改定」・答申(中) 今年4月からオンラインの初診が公的医療保険で制度化(恒久化)される。患者の利便性を高めるためだけではなく、新型コロナウイルス感染で逼迫している医療提供制度を後方から支援する意味…
「2022年度診療報酬改定」・答申(上) 2022年度診療報酬の改定方針が決まった。新型コロナウイルス感染症拡大を教訓にして今の医療制度を見直すことが最大の狙い。懸案だった不妊症治療の公的医療保険適用や医療機関の機能分…
医療本体めぐり攻防激化 2022年度の『診療報酬改定』と『薬価基準改定(薬価改定)』をめぐる審議が大詰めを迎えている。審議機関は厚生労働省がまとめた診療報酬改定の基本方針と薬価改定の論点整理案を了承。これを受けて政府は…
「談合体質」の背景に厳しい経営苦 11月9日、「国立病院機構」が発注した医薬品の入札をめぐり談合した疑いがあるとして、公正取引委員会は九州に拠点をおく医薬品卸販売6社を独占禁止法違反(不当な取引制限)の容疑で本社などを…
「医薬産業ビジョン」8年ぶり改訂 政府の医薬品産業政策の指針「医薬品産業ビジョン」が8年ぶりに改訂された。新ビジョンが掲げる焦点は「革新的創薬」「後発医薬品」「医薬品流通」の3点。実現のため投資に見合った対価の回収を保…
アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病、AD)の進行を抑制する世界初の治療薬「アデュカヌマブ」の承認をめぐり米国医療界が揺れている。審査した諮問委員が新薬承認した米食品医薬局(FDA)に抗議して辞職したり、米議会下院…